<北宋銭>

  

左から元祐通宝(1093年)、紹聖元宝(1094年)、元符通宝(1098年)じゃ。いずれも徽宗の前の哲宗の頃のものじゃよ。宋代は同じ銭で大別して真書と篆書の文字の銭が造られたんだそうじゃ。

 
 

左上から聖宋元宝(1101年)、大觀通宝(1107年)、政和通宝(1111年)、宣和通宝(1119年)じゃ。こちらは皆徽宗の時に鋳造されたもんじゃ。大観通宝の文字を見て気が付かれたかな?そう、痩金体じゃな。徽宗が書いた文字から鋳型をおこしたんだそうじゃよ。