孔明 | 「ちょっとさぁ、相談あるんだみんなに。」 |
王英 | 「どうした。言ってみなよ。」 |
孔明 | 「俺の渾名って”毛頭星”じゃん。」 |
鄭天寿 | 「知ってるよ、そんなこと。」 |
孔明 | 「うん。嫌いなんだよ、俺の渾名。」 |
鄭天寿 | 「えー、そうなの?」 |
孔明 | 「だって、ださいだろ?」 |
王英 | 「確かにださい...」 |
孔明 | 「だから、何かビシッとした奴、考えてほしいんだ。」 |
鄭天寿 | 「自分で好きなのにすれば?」 |
孔明 | 「それじゃあ、呂方みたいで恥ずかしいじゃん。」 |
王英 | 「任せろ。えー、金大虫。」 |
鄭天寿 | 「なんだ、そりゃ。”きんだいちゅう”じゃ、キム・デジュンだろが。」 |
王英 | 「あはは、じゃあ錦蛇。」 |
孔明 | 「まんまじゃねぇかよ。」 |
王英 | 「馬鹿。”にっきだ”と読むんだ。”はっか”と来れば”にっき”なんちゃって。」 |
鄭天寿 | 「おー、そんな奴ね。”洗面鬼”は?」 |
王英 | 「ぎゃはは、なら”冷蔵虎”。」 |
鄭天寿 | 「そんなら、”掃除亀”でどうだ?」 |
王英 | 「月並みだぜ。”林主院上風”はわかんねぇべ。」 |
鄭天寿 | 「何?それ?」 |
王英 | 「リンス・イン・シャンプー。」 |
鄭天寿 | 「がははは、さいこー!」 |
孔明 | 「...やっぱ、今のままでいい...」 |