燕青 | 「この前、弓の練習してて雁射落としたら、宋江兄ぃに叱られちゃってさぁ。」 |
花栄 | 「そうだってね。俺も人ごととは思えなくてさぁ。」 |
燕青 | 「優しいんだよね、あの人。」 |
柴進 | 「そうだね。あんまり無益な殺生するなよ。」 |
燕青 | 「うん。すごく反省してます。」 |
花栄 | 「そうだね...そう言えば、宋江兄ぃって最近肉食わなくない?」 |
柴進 | 「そう言われてみれば...」 |
燕青 | 「なんか責任感じちゃうなぁ。」 |
花栄 | 「体大丈夫かなぁ...」 |
柴進 | 「うん。本当だよねぇ...統領が倒れちゃ困るし...」 |
燕青 | 「心配だよね。」 |
花栄 | 「俺、慰めに行ってこようかな...」 |
柴進 | 「一緒に行ってあげるから、謝ってみる?」 |
燕青 | 「ありがと。そうしようかなぁ...」 |