湯隆 | 「なぁ、賽唐猊と毛吹剣って、どっちが勝つかな?」 |
雷横 | 「ん〜、難しいね。どうなの?」 |
楊志 | 「いや、それはほれ、あれだ。なんと言うか...なぁ、徐寧。」 |
徐寧 | 「そ、そう。勝つ能はざるは無きにしもあらざればあらず...」 |
湯隆 | 「何言ってんだ、お前。」 |
雷横 | 「汗かいてるじゃねぇかよ。は〜ん、評判倒れなんだろ、両方とも。」 |
楊志 | 「いや、俺のはそんなことないよ。やったことあるし...」 |
徐寧 | 「俺のだって、本当だって親父に聞いたよ。なぁ、湯隆。」 |
湯隆 | 「うん。そう言ってたね。」 |
雷横 | 「なんだよ、気になるじゃねぇかよ。どっちなんだよ。」 |
楊志 | 「どっちって言われてもなぁ...」 |
徐寧 | 「そうだよねぇ、困るよ。」 |
雷横 | 「簡単じゃん。試して見ればいいんだから。」 |
楊志 | 「え?だって、怪我したら危ないし...刃がさぁ...」 |
徐寧 | 「大丈夫だけど、傷が...いや、何でもない。」 |
雷横 | 「ねぇ、やろうやろう。賽唐猊置いてやれば怪我しないしさぁ。」 |
楊志 | 「...」 |
徐寧 | 「...」 |