朱仝 | 「速いとは聞いてたけど、定六足速いなぁ。」 |
雷横 | 「いやぁ、やっとお披露目できて、奴も満足だろうぜ。」 |
朱仝 | 「張清は毎度のことだったけど、意外だったのは李応の旦那だね、玉入れ。」 |
雷横 | 「おめぇ、知らねぇのか?あの人、飛刀の名人なんだぜ。」 |
朱仝 | 「え、そうなの?道理でうまい訳だぜ。」 |
雷横 | 「項充やら李袞やら丁得孫やら投げ物系の連中はすごかったな。」 |
朱仝 | 「さすがだったよなぁ。まぁ、そうでなくちゃ困るけどさ。」 |
雷横 | 「ちげぇねぇ。」 |
朱仝 | 「二人三脚はどこが優勝だっけ?」 |
雷横 | 「単廷珪と魏定国。」 |
朱仝 | 「あれもダークホースだったなぁ。俺、王英と扈三娘だと思ったのに。」 |
雷横 | 「馬鹿。扈三娘はまだしも王英がネックだろ、二人三脚じゃ。俺は楊雄と石秀だと思った。」 |
朱仝 | 「おー、堅そうだねぇ、それは。」 |
雷横 | 「呂方と郭盛、解珍と解宝も惜しかったけどね。」 |
朱仝 | 「騎馬戦も面白かったな。」 |
雷横 | 「うん。いつも本物見てるから、どうかなと思ったけど良かったよな。」 |
朱仝 | 「ああやって、関林二人して並ぶと絵になるよね、悔しいけど。」 |
雷横 | 「おぉ、超雲子龍がいないのが残念だ。」 |
朱仝 | 「馬んなった連中も結構楽しそうだったな。」 |
雷横 | 「武松なんて、前足しかやらねぇぞなんて、はしゃいでたし...」 |
朱仝 | 「また、やりてぇなぁ。」 |
雷横 | 「そうだねぇ。」 |