戴宗 | 「馬霊、あんたの術はオレと同じなのに、どうしてオレより速く走れるんだ?」 |
馬霊 | 「よし、教えてやろう。お前はな、二本の脚しか使ってないから遅いんだ」 |
戴宗 | 「バカいうなよ。誰だって脚は二本だろう?それともお前は、目が三つあるのと同じで脚も三本あるってのか?」 |
馬霊 | 「そうだ!見ろ、オレの”真ん中の脚”を!」 |
戴宗 | 「うわっ、いきなりパンツ脱ぐな!…げっ!! お前、なんだそのナニは!?」 |
馬霊 | 「ふふふ、これこそ汁が滲むほど…もとい、血が滲むほどに鍛えた第三の脚よ!」 |
戴宗 | 「馬霊… オレ、普通の神行法でいいわ…」 |
馬霊 | 「ふっふ、何をいっとる…ほれ、お前のここも鍛え甲斐がありそうじゃないか…」 |
戴宗 | 「さ〜わ〜る〜な〜!!! あっ…ダメだマジやめろ馬霊…」 |